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介護リフォームについて

高齢化社会の進展につれ、介護リフォームによる住宅のバリアフリー化の必要性は高まってきました。
しかしながら、高齢者が居住する既存住宅の多くがバリアフリーとは程遠い住宅であることが、高齢者の生活を不便なものにしています。
また、住宅構造が高齢者に適していない状況は、家の中での「転倒」「転落」などの事故の原因ともなっています。
住宅をバリアフリー化する事は、介護する側にも、介護される側にもメリットがあります。
事故を予防し、自立度のアップ、介助者に心身のゆとりをもたらす事ができます。

私たちは木工事・家具工事が専門でした

弊社はもともと木工事や造作家具工事が専門の会社です。

現在も木工センター(作業場)を持っていますので、一人ひとり、一軒一軒のお客様の状況に合わせた仕様の製品をお作りすることができます。
専門スタッフが直接お伺いして現場調査して、ご家族や介護される方々とご相談の上で、その場に合った形状のものを一つ一つ丁寧に製作いたします。これは既製品ではできないことです。
バリアフリーのように段差を無くす工事はもちろん、踏み台や渡り廊下による段差の緩和など、お客様のお住まいの状況に合わせて様々な工夫をご提案いたしております。

決して豪華ではございませんが、いくつかの設置事例、施工事例をご覧ください。
ご相談をお待ちいたしております。

トイレ（和式から洋式へ）

トイレは使う頻度がもっとも高い場所です。高齢者にとって、安全で使いやすい環境をご提案致します。また、和式便器から洋式便器に取替える場合は住宅改修の対象となります。取替えに際し､暖房便座､や自動洗浄機能を付加することもできます。

手すりの取り付け

転倒防止、足腰の負担軽減など安全な移動をサポートするために、家中の様々な場所に手すりを設置します。手すりの形状は､二段式や縦付け､横付け、L字型など利用者の状態や設置箇所に応じたものとします。

設置する場所 : 廊下､トイレ､浴室､玄関､玄関から道路の間

段差の解消と緩和

居室､廊下､トイレ､浴室､玄関等の各客間の床の段差および玄関から道路までの通路等の段差を解消したり緩和したりするための改修工事です。大きな段差でも分割して負担を軽減する事ができます。踏み台を設置し、安全な上り下りをサポートします。

施工事例 : スロープの設置、床のかさ上げ、渡り廊下設置、踏み台設置