介護用品の販売について
介護用品の中には、レンタルではなく販売の対象となるものがございます。
入浴や排泄の際に使用する介護用品は、レンタルには向かない為、介護保険を使用して購入できます。
介護保険で購入可能な福祉用具は、「腰掛便座、入浴補助用具、自動排泄処理装置の交換部品、簡易浴槽、移動用リフトのつり具の部分」の5種目です。
その他にも、日常生活を手助けする様々な介護用品がございます。
主な取扱い介護用品
介護保険対象用品
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腰掛便座・補高便座
和式便器の上に設置して、腰掛式に変換したりするものや、ポータブルトイレ等がございます。
腰掛式変換トイレやポータブルトイレもどちらも温水洗浄機能付き等、多機能がございます。 -
自動排泄処理装置の交換部品
尿を受けるレシーバーです。タンク本体につなぎご使用いただく事ができます。
タンク本体はレンタル対象となります。 -
移動用リフトのつり具
福祉用具レンタル対象品である移動用リフトの、利用者に直接接触する部分です。
つり具は、小さすぎると利用者の体を圧迫し、大きすぎると落下等の危険性がありますので、体にあったものを選びましょう。
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入浴補助用具
シャワーチェアーやシャワーキャリー、浴槽台等がございます。
キャスターのついてないものは「シャワーチェアー」、キャスターのついているものは「シャワーキャリー」となります。
浴槽台は、浴槽が深すぎる場合の出入りを容易にします。 -
簡易浴槽
簡易浴槽はポータブル浴槽と呼ばれ、居室で入浴を行うものです。
湯を風呂からくみ上げたり、使用後の排水を行う給排水ユニットと一体で販売されている製品もあります。
介護保険対象外用品
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おむつ用品
紙おむつには、「パンツ型」「テープ型」「パッド型」などがあります。選ぶ場合はサイズや身体の動き、尿の吸収量、使用時間などを考慮して選びましょう。 -
歩行補助用品
T字型杖や松葉杖、靴等をご用意しております。歩行が不安定になると、転倒などの危険を伴います。転ばぬ先の杖で、ご自分に適した用具を使って、自立した生活を確保しましょう。 -
お風呂用品
浴室では、水や石鹸の泡などで滑りやすく転倒する恐れがあります。床に滑り止めマットを敷くなど、安全には十分配慮しましょう。
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衣類
靴下やパジャマ、肌着や和式の寝巻きなど、着替えやすいマジックテープ式の服や、着る人の快適さはもちろん、介護する方の事まで考えた衣類がございます。 -
食事関連用品
箸やスプーン、調理用具やエプロン等をご用意しております。べることは日常生活の大きな楽しみの一つです。食器や食具を工夫し、ご自身で食べられるように支援しましょう。 -
その他(日常生活用品)
家庭版ナースコールやリハビリ用品、口腔ケア、衛星用品等がございます。